視覚障害者の外出はこんなに危険が一杯




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こんな時「歩行レコーダー」が、あなたの心強い証人となります
視覚障害者の外出で実際に起きたトラブル・事故・事件の実例
ネットでサラット「視覚障害者 トラブル 事故」などで検索すると、驚愕の内容が・・・
(ページ内リンク表ここまで)




見えない・見えにくい視覚障害者にとって外出は決して安全なものではありません。
最近では歩きスマホや、自動車・自転車の運転しながらスマホも多く、それらと接触したりぶつかったりなどの事故も多発し大きな社会問題となっています。
また、自動車もハイプリットの車両が増え、すぐ傍まで近づかないとわからなかったり、あまりの静かさにすぐ横を通過する時に初めて気づきハッとするという事も少なくありません。

視覚障害者の方の中にも毎日人込みの中 通勤通学をされている人も多いと思います。
通勤されている視覚障害者にとって、朝夕のラッシュ時の人込みでの駅校内移動や会社までの道のりにおいて、事故やトラブルに遭遇する機会が一般の人より多くなるかと思います。

女性の視覚障害者の方などは白杖を持っている事から見えないと判断され、通勤や通学の満員電車でチカンのターゲットになりやすく、嫌な思いをされている人も少なくないと聞きます。

こんなトラブルに遭遇した時、警察に訴えようとしても、相手の人相や服装や身長や体形など聞かれても答えられませんし、被害届を出しても実質的には泣き寝入りするケースが多いと聞きます。
犯人が見つかっても、見えないこの人から近づいて来たとか、押して来たとか、自分で歩いて落ちたとかぶつかったとか、それにより こちらが被害者であり、見えずにしかけて来たのは見えない視覚障害者の人ですと嘘をつかれるかも知れません。
この様に視覚障害者は加害者扱いされかねません。

また、自分の身を守る為だけでなく証拠の動画があるという事は、こんな事にも役立ちます。
視覚障害者の方の中には、盲導犬ユーザや保護者という立場の方もおられるかも知れません。
白杖をついて小さなお子さんをつれて外に出たり公園で遊ばせたり、盲導犬を連れて休憩していたり電車に乗っていたりというシーンがあるかと思います。
そんな時、心無い人により大切なお子さんや盲導犬にいたずらや怪我をさせられた場合、その時に気づいたとしても相手は逃げてしまうでしょうし、気づかず家に帰ってから見える家族や友人に血が出ているとか怪我をしていると知らされたとしても、もう犯人はそこにはいませんし、犯人に関する情報を持たない視覚障害者の話では、警察も捕まえようがないとなります。
大切なパートナーの盲導犬を連れて外に出ている時、大切な小さなお子さんと外に出ている時、こんな世の中何が起こるかは分かりません。

また、飲食店での盲導犬拒否、役所や病院や家電量販店などのお店や学校などでのやり取りで不適切な対応(配慮のない言葉・差別的言葉・態度や対応)を受けたりする事も少なくないと思います。
 また、道に違法駐車して通行出来ない時などドライバーに移動のお願いをする時など、相手によってはとんでもまない事になる場合もあります。

しかし、視覚障害者であっても地域生活をしていれば外出しないという訳にはいきませんし、そこは危険が一杯です。
出先で思わぬ事故や事件やトラブルや不利益に巻き込まれる可能性が健常者よりは高くなります。
そんな時、見えてれば・・・見えなくても何か証拠があれば・・・と悔しい思いをしたり不利益を被ったり、辛い思いや腹立たしい思いをされた人は少なくないかと思います。
外出先でトラブルや事故や事件や不利益に遭遇した時、周りに人がいれば助けてくれたり証人になってくれたりする事もあるかも知れません。
しかし、その時周りに人はいても誰も声をかけてくれなかったり助けてくれなかったりしたらどうでしょう?
都会と違い地方では昼間でも人はまばらだったり、田舎では昼間でも人も歩いていないなんて事はよくあります。

証拠の動画があれば、外出先での思わぬトラブルや事故や事件に遭遇した時に、被害や損害や不利益を被った場合、警察に被害届を出したり告訴を起こしたり、保険会社との話し合いの時に、慰謝料や賠償を訴える裁判を起こしたり出来ます。
また、相手に対して改善を求めたり謝罪を求めたり、マスコミなどに対して訴えたり、指導や助言が出来る立場の監督官庁や上部組織や、相手の上司に訴えたりする際に、言った言わないの水かけ論とならないように、確たる証拠があればこちらの訴えや正当性を証明する事が出来れば心強いですし、泣き寝入りしなくてもすみます。
「歩行レコーダー」は、そんなあなたの心強い証人となります。
証拠画像がある事で相手は言い逃れが出来ませんし、犯人が逃走したとしても警察に証拠画像を示す事で捉える重要な手がかりにしてもらえます。
この様に見えない・見えにくい視覚障害者の方々が外出先で思わぬトラブルや事故や事件に遭遇した際に、「歩行レコーダー」を役立てて頂ければ幸いです。




○世の中は綺麗事ばかりでなく、清く正しく正直な人ばかりではありません。
残念な事ですが、自分が正しいと言い張ったり、いざとなれば自分の身を守るために嘘をついたり逃げたりする人もいるのは確かです。
下記に、視覚障害者の外出で実際に起きたトラブル・事故・事件の実例を交えて遭遇しやすい状況について記載致します。
こんな時、「歩行レコーダー」がトラブルや事故、事件の現場証人となってくれるかも知れません。

○歩きスマホの人や自転車や自動車に接触したりぶつけられたり。
こちらが気を付けていても、歩きながらや自転車に乗りながらスマホをしている人がぶつかって来た。
またドライバーの不注意から、その車両に接触させられた、またはぶつけられた。
その衝撃で白杖歩行が出来ないぐらい白杖が曲がってしまったり折れてしまった。
倒れた時に側溝にはまったり、看板やブロックや放置自転車に顔や体をぶつけてしまい、切り傷やすり傷を負ったり、打撲や骨折したり、何鍼も縫う怪我をしたり、場合によってはもっと重症を負う事も。
その時、着ていた服やズボンやスカートは破れたり汚れたり、地面が濡れていれば着ている物も泥水だらけになるかも知れません。
また、自分が倒れた事で、何かを傷つけたり壊したりという事もあるかも知れません。
加害者は相手が白杖を持っている事から、見えない視覚障害者と判断し、黙ってその場を逃走。
携帯で警察を呼び現場で事情を話す。
警察官から相手は男性ですか?女性ですか?年齢はいくらぐらいでしたか?どんな服装でしたか?メガネをかけたり何か特徴のある点などはありましたか?どちらの方向に逃げましたか?・・・など尋ねられても「分かりません」としか答えられない。
相手が車の場合も、どんな色でしたか?4ドアでしたか2ドアでしたか?ナンバーは?軽自動車ですか乗用車ですかミニバンですか?・・・分かりませんとしか答えられない。
では捕まえようがないですね〜と言われる。
香水や化粧の臭いから女性だと思うとか、整髪剤の臭いから年齢の行った男性だと思うとか、ぶつかった時に発せられた声から女性と思うとか、エンジン音からディーゼル車だと思うとか、エンジン音から排気量の大きな車だと思うとか、など言っても、あなたは見えてないのでしょ?どうしてそれが分かるんですか?
健常者からしてみれば「見た」イコール証言や証拠となり、見えない者の訴えは信頼度が高くないと判断され軽視されます。
被害届を出しますか?と言われ、届を出しても実際の捜査はほとんどされず、視覚障害者は泣き寝入りとなります。
相手が分かれば受けた被害の補償や慰謝料の訴えを起こしたり刑事告訴したり出来ますが、相手が分からないのではどうしようもありません。
例え相手が現場から逃亡したとしても、捕まえる手がかりになるものがあれば逮捕のきっかけになるかも知れませんし、相手が捕まれば泣き寝入りせずにすむかも知れません。

また、ぶつかった時に加害者が逃亡せずに近寄って来るケースもあります。
「大丈夫ですか?」「すみませんでした・・・」というような場合もあるでしょうが、白杖を持っている事から、相手が視覚障害者と分かると、ぶつかって自転車のカゴが曲がったとか、車に傷が付いたとか、スマホが落ちて画面にヒビが入ったとか、壊れたとかなど言いがかりを言って来て弁償しろと迫って来る人もいます。

相手が逃亡せずにその場に居た場合で、口論となり警察を呼んだとします。
警察官の前で相手は本当の事を、自分の都合の悪い事を正直に話す人は少ないです。
ましてや、他に見た人がいなければ、そして相手が見えないと分かると、白杖を持って歩いていたこの人が向かってきてぶつかったとか、急に出て来たとか、はみ出して来たという様な自分に都合のよい言い訳をし、こちらが加害者扱いされる事もあります。
こちらも言い訳をしますが、見えない者の言う事より見えている者の言い分を警察も信じます。
この様に視覚障害者は周りに証人でもいない限り、被害者なのに加害者の立場になりかねません。

○違法駐車ドライバーや地域住民とのトラブル。
都会では人も多く周りの目もあります。
近所の付き合いも希薄で、周りにどんな人が住んでいるのか知らないという事も少なくはないと思います。
それだからこそ、きちんとルールを守らないと誰に何を言われるかも知れないので、所定の場所外や時間外にゴミを出すとか、私物を公の場所に常習的に置いたりする人は少ないと思います。
逆に田舎に行けば行くほど、考え方が保守的になり、そこで暮らしているのは何世代も昔から住んでいる地の人が多いです。
そういう所では地域の輪を重んじ、他の家の事には口を出さないし、その代わり自分の家の事には口を出されたくないという風潮が強いようです。
例えば自分の行動範囲内の道の路肩にいつも同じ車が止まっていたとします。
そこは駐車禁止区域です。
その車を避けるために車道へ一時的に出て追い越してから、また元の路肩を歩かなければなりません。
車道は沢山の車が行き来し危険です。
その車道で人身事故など起これば、そんな所を歩いていた者にも大きな過失が問われます。
元々、駐車禁止の場所に常習的に止めているそのドライバーが悪く、そのドライバーに車を止めないようにお願いしたところ、「自分の家の前に自分の車を止めて何が悪いのか・・・」「お前は警察か?警察でもないのにそんな事言われる筋合いはない・・・」「ずっとここで暮らしているけどそんな事言われた事はない、みんな自分の家の前に止めている・・・」そんな風に言われたりします。
車だけではなく、家の前にゴミ箱や植木や自転車なども常習的に止めている家も多いです。
でも、そこはその家の敷地ではなく路肩や歩道のスペースであり、公の場所で車椅子の人も通れば視覚障害者の人も通ります。
止めないで下さいとお願いや注意を何度もすると切れられて、障がい者年金で国の世話になっているくせになど、名誉棄損に当たる言葉や差別や屈辱的な暴言を吐かれたり、ひどい場合は突飛ばされたり殴られたりする事もあります。
警察が来て、相手からも事情を聴取し、相手の言い分は・・・「いつも車は止めてない」「ちょっと押しただけで、倒れるほどひどくは押してない、あの人がわざと倒れたのだ」「殴ってはいない、家族が家の中から見ていた・・・」と自分の都合のいい事ばかりいいます。
勿論、警察が来る前に車は移動され、そこにはもうありません。
車が常習的に止まっている証拠はありませんし、警察が殴られた証拠はあるのですか?右手で殴ったのか左手で殴ったのかとか、そもそも本当にその人が殴ったのか?見えないあなたがどうしてそれが分かるんだ、もしかしたら勘違いかもしれないなどと言われます。
こんな時、こちらの言い分が正しいという証拠があれば・・・

また、道沿いにあるお店の前にはいつもお客の車が止まっています。
歩行の妨害になるので店主に車を止めないようにお客にも注意して欲しいと何度お願いしても聞いてもらえません。
たまりかねてドライバーに直接注意すると殴られたり、警察を呼んで違法駐車車両をどかしてもらったりしました。
すると店側からお客に嫌な思いをさせたり、すぐに警察を呼んで営業妨害されて困ると、周りに悪い印象を与えるようないやがらせを受けたりします。
違法駐車はやめて下さいと当たり前の事を言っているだけなのに、悪者扱いされ地域で孤立化するという事もあるかも知れません。
最終的には店主から脅迫や暴行を受けました。
刑事告訴しましたが、こちらには証拠があったため、その店主は起訴され有罪判決を受けました。
そしてかなり高価な罰金刑を受けました。

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まだまだいろんな例があるかと思いますが、上述した例は視覚障害者が実際に経験した実例を交えて書かれています。




○全盲の女性に腹を立て顔面殴る - 動画 Dailymotion

○神戸でも全盲の女性が顔面を骨折する酷い暴行を受けていた! - NAVER まとめ

○視覚障害を持っている方が巻き込まれたトラブル - Togetter

○「全盲少女にも非があったのでは」 白杖につまずき蹴った加害者に理解を示す心ない人たち : J-CASTニュース

○白杖折れる事故多発 視覚障害者の半数、車など接触 通行人とも「命綱と認識して」|【西日本新聞ニュース】

○怖い…視覚障害者の日常 67%「危険感じた」 | 高齢者・障がい者の身元保証・身元引受人・入院保証のユアライフパートナーズ

○相次ぐ視覚障害者への暴力 「歩きスマホ」で

○視覚障害者の周囲で最近起きていること : 東戸塚の眼科「片桐眼科クリニック」日々の出来事から〜クリニックのブログ

○じてんしゃのみせ 道[タオ] 長野の自転車屋 − 歩道は歩行者に返そう ―視覚障害者の恐怖―

○視覚障害者への差別や犯罪、嫌がらせやトラブルが絶えない 関係者は「氷山の一角にすぎない」という - NAVER まとめ

○アンケート調査による視覚障害者の外出時のトラブル - 123451261256

○八視協宮川さん 「障害者への理解、不十分」 事件受け、提唱 | 八王子 | タウンニュース

○全盲の女子生徒への暴行傷害事件についての声明| 日本障害者協議会

○全盲少女負傷の容疑者特定 校長「白杖大切さ理解を」 埼玉 - 産経ニュース

○視覚障害者 外出で「危険」や「恐怖」7割 4割はトラブルに発展も 埼玉(1/2ページ) - 産経ニュース

○視覚障害者への差別や犯罪、嫌がらせやトラブルが絶えない 関係者は「氷山の一角にすぎない」という - NAVER まとめ

○落合啓士 公式ブログ - 2017年02月 - Powered by LINE

○NPO法人 神奈川県視覚障害者福祉協会 意見表明

○歩きスマフォの事故に関する声明 | 相模原市視覚障害者協会

○群馬県視覚障害者福祉協会

○氷山の一角…視覚障害者への犯罪、泣き寝入り多く:イザ!

ひどい話というか、悲しいですね・・・
しかし、これが現実なんでしょうね。
視覚障害者が安心して地域社会で暮らすためには、見えない目を補う為の道具が必要だと強く思うようになりました。
自分を守るためにも「証拠」となるものが必要となります。
悲しい事ですが、今の世の中それがなければ安心して外出も出来ません。









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